6月9日(火)と12日(金)、みんなで地域づくりセンターではオンラインの座談会 第2弾「地域のために思いを結ぶ」を開催しました。
今回は第1弾で共有したテーマを踏まえて、地域活動をされている方を中心に新たな地域のつながりの提案やアイデアを話し合いました。
すでにさまざまな取り組みをしている方たちが参加されたため、意見交換はとても活発でした。
1回目は6月9日13:30~14:30に開催、5人が参加してくださいました。
こんな内容で話し合われました。
・地域にもっとコミュニケーションを!! 大学生が考えたラジオの発信。
・地域を越えたつながり作り 若葉区で家庭菜園を利用した集いの場づくり
・どんな時も子どもたちの学びを止めないアイデア
・子どもたちにソーシャルディスタンスを楽しく伝えるには
「思い」を共有した第1弾から深まり、さらに具体的な話し合いとなりました。
さまざまな立場の人との場の共有は、新たな視野の広がりに繋がりますね。オンラインミーティングは「人」と「場」をつなぐ有効なツールですね。




6月12日19:00~20:00 に2日目を行いました。
この座談会もいよいよ最終回。夜間開催のため、お仕事をされている方や市外の方など合計6名の方に参加いただきました。今回もそれぞれが持つ地域のつながりのための
アイデアを披露していただき、全員で深めていきました。
以下のような内容が話し合われました。
①(飲食店経営の方より)利用者さん向けにサービスを加えて新しい形のデリバリーを始めたい。どんなサービスが望まれるか?またどんなものを届けると良いだろうか?
②(大学生より)市内視聴率100%(!)を目指し、大学生が集まりラジオを発信している。配信方法や内容についてアイデアがほしい。
③(医療従事者より)高齢者に向けて介護予防体操を写真や動画で紹介したい。
④(医療従事者より)高齢者が利用しやすい医療・介護マップを作成していきたい。
今回は高齢者福祉に関わる方が多かったこともあり、この視点からの意見交換が中心となりました。
また、高齢化率が37%を超える銚子市での取り組みや、自身の震災体験に基づく災害に対しての心構えについてもお話ししてくださる方もいて、皆さんの思いをいっそう広く深く
掘り下げることができました。



いまだ誰も経験しなかった時を過ごし、私たちは新しい日常を迎えようとしています。
今回、この計4回のオンライン座談会を通じ、今だからこそ話すことのできる思いを皆さんで共有し、深めていくことができました。
オンラインという形で地域や人との新しいかかわり方に挑戦できたこと、日頃は顔を合わせる機会のない立場の方同士が出会い、画面を通じて意見交換ができたこと、
市域を越えて同じテーマについて考えることができたこと。参加された皆さんが、それぞれ実りある時間を過ごすことができたようです。
座談会終了後、すでに参加者同士の新たなつながりや取り組みもスタートしています。
当日の様子の詳細をお知りになりたい方、もっと思いを深めたい方は、どうぞセンターにお越しください。
「あの頃は大変だったけれど、おかげで地域でたくさんのつながりや取り組みができたね」と振り返る日がやってきますように…。
みんなで地域づくりセンターはそんな地域づくりを目指しています。
最後に、座談会の中で提供された情報サイトやブログのリンクをお知らせいたします。どうぞご活用ください。
・大学生のラジオ番組をはじめました。テーマを募集しています。拡散希望。
四街道市社会福祉協議会ホームページ より
・認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ
DFJI-Zoomカフェ
・車いすでもあきらめない世界を作る バリアフリーマップ「WheeLog」