日常の風景がすっかり変わってしまった私たちの生活。まだ出口が見えない今、市民のみなさんが感じていること、困っていること、新しく見えてきたこと、そして地域で何ができるのか…。
オンラインの座談会で話しました。
zoom座談会「今を語り、明日をつくろう」
第1回目は5月19日(火)13:30-14:30で開催しました。市内外から9名の方が参加くださり、それぞれがの立場を超えて感じている「今」を語り合い、思いを共有しました。
参加者は大学生から70代の方まで幅広く、こどものこと、地域のこと、学校、勉強、高齢者支援など、さまざまな視点から意見交換をすることができました。
皆さんからは、自粛生活に伴う問題点・困りごとだけではなく、前向きな発言をたくさんいただきました。
「今」から未来を創るために「前向きに進む」こと。当たり前・普通だった「幸せ」に気づき、忙しくて気に留めなかったものに意識を向けた期間だったこと。
実は自分には不要であったものを整理できたこと。
地域の人と繋がり続けるための新たなツールや情報発信を!というご意見もあり、大学生によるラジオ発信や安心安全な居場所の情報共有などのアイデアも伺うことができました。
終了後には、つながりが感じられない日々のなか貴重な時間でした、と感想をいただきました。



第2回を5月22日19:00-20:00で開催しました。
夜間開催のため昼間はお仕事をされている方も参加くださいました。
今回も参加者の方々がそれぞれの立場を超えて思いを語ってくださり、終始和やかな雰囲気の座談会となりました。
みなさんと共有した主なテーマは以下の通りです。
・高齢者福祉、障がい者福祉への公的支援不足
・子どものこころのケア
・飲食店のテイクアウト需要
・クローズな社会に向かっている!?
・自粛生活で第3の居場所がなくなった
「デリバリー料金いくら払えますか?」という問いかけに意見交換するなかで、新たなニーズが見えてきた場面もありました。
さまざまな立場の人との場の共有は、新たな視野の広がりに繋がりますね。
オンラインミーティングは「人」と「場」をつなぐ有効なツールですね。
対面での繋がりも大切にしながら、新たな情報発信にも取り組むみなさんを地域づくりセンターは応援します。




第2弾は6月9日(火)6月12日(金)に開催予定です。