2025.8.3
【2日目】かたちになるワクワク

図書館おばけ屋敷ワークショップ、2日目。
昨日は話し合いが中心で、少し緊張した空気もありましたが、今日は一転、制作作業に入り、会場には楽しそうな声がたくさん響いていました。

この日は、本番の会場となる図書館を舞台に、本格的な準備がスタート。
まずは班ごとに集まり、昨日出し合ったアイデアが詰まった地図をもとに「どこに隠したいか」「どんなしかけを作るか」など、方向性を確認しました。
「おばけの動きはどうする?」「来場者が驚くタイミングは?」といった話題も出て、子どもたちの中に“つくる側”としての意識が芽生えているのを感じました。

その後、作業の中心となる「えんぴつルーム」で、しかけや装飾づくりに取りかかります。
布、セロハン、風船、ランプ、段ボールなど、準備された素材を見ながら
「これ、使えるかも!」「この色、こわい感じにできそう!」と、子どもたちの想像がどんどん広がっていきます。

絵具を使った作業は、地下1階の「おはなしのへや」で行いました。
手や装飾、看板などを描く場面では、「もっと怖い感じにしたい」「血のようにしたい」と、色の選び方や描き方の工夫にこだわる声があがっていました。
子どもたちは思い思いの“こわさ”を表現しながら、筆を動かしていました。

作業中には、小学生が高校生にアドバイスする場面も。
高校生が作った「金の腕」を「金の腕に見えるかな…」と手を止めていると、近くにいた小学生が「金だけじゃなくて、ちょっと赤で血っぽくしたら?」と提案。
高校生が「それ、いいね!」と、すぐに実行する姿が印象的でした。

また、小学生同士でもアイデアを出し合いながら作業を進める姿が多く見られました。
「手形はどう?」「それすごくいい!」と、互いに意見を出し合い、すぐに実行していく様子はとても頼もしく、自信に満ちていました。

高校生ボランティアは、素材の使い方を一緒に考えたりしながら、小学生の「やってみたい!」を支えてくれました。
「それ、いいね!」「どうやって貼る?」と声をかける姿が印象的でした。

そして作業終了後、「おはなしのへや」にみんなが集まりました。
この時間には、本番当日に体験者に語られる怪談の動画を鑑賞。
図書館長が撮影してくれた“夜の図書館”の映像も一緒に見て、普段とは違う静けさと暗さに、子どもたちからは「くらっ!」「怖いかも…」と驚きの声が。

アイデアがかたちになっていく楽しさと、仲間と協力する面白さが詰まった一日でした。