コロナの影響で、3年ぶりの自治会情報交換会が、6月30日(木)に、四街道市文化センターで開催されました。各自治会の会長・役員の方々の顔ぶれもすっかり変わり、コロナ禍での自治会運営に、大変なご苦労をしていることが情報交換会の中で分かりました。また、コロナによる、活動(会合や催事、外出など)の自粛により、自治会の内部的な繋がりはもとより、他自治会や関係諸機関・団体(社会福祉協議会、地域包括支援センター、民生児童委員など)との繋がりも希薄になったように思えました。

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 多くの自治会が、高齢化とそれに伴う、自治会運営(役員や祭りなど諸活動)の担い手不足の問題がコロナ以前より、一層深刻な状況になってきている中で、四街道市地域包括支援センターが進めている、高齢者のための【地域支え合い推進会議】の活動が、自治会サイドにあまり認識されていない状況が見え、自治会が高齢化に悩んでいる現況下においては、課題の一つかと思います。

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 情報交換会の一番の目的は、他の自治会の状況や運営方法、意見交換の中から出たヒントなどを、自らの自治会運営に役立てて頂くことにあります。自治会と自治会、自治会と関係諸機関・団体との繋がりをつくることは、センターの役割の1つです。もし、何か課題がありましたらセンターにご相談ください。

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 今回、千代田中学校地区支えあいチーム千代田のチームリーダーの梅山美枝さんから、オンラインを活用した、コロナ禍でのチーム活動事例についてお話していただきました。コロナも依然として、終息する気配も無く、第7波の発生ということで、まだまだ厳しい状況が続きそうです。そんな中、オンラインを活用すれば、コロナ禍においても、活動はできるという事例を知っていただければと思います。

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 自治会運営の中で、会員すべてを対象にオンラインの活用を進めることは、現実問題として難しいことですが、役員の方々との日々の連絡や、小さな会合・会話、そして、実際の参加者とオンラインでの参加者との併用方式を活用すれば、有効な手段であると思います。市内の市民活動団体などでは、オンラインを利用した活動が一般的になってきています。

 オンラインを利用した会議(ミーティング)において、セキュリティへの懸念やズームとラインの利便性等について、ご意見がありました。ご不明な点は、四街道市みんなで地域づくりセンターに、お問い合わせください。また、自治会や、自治会の中のグループ活動において、オンライン導入の希望などがありましたら、センターにご相談ください。