12月19日 旭ヶ丘みらい食堂開催日は、早朝から準備が始まります。
この日の気温は2度。日差しがあまりなく、とても冷たい風が吹く日でした。旭ヶ丘

本日のメインメニューはビーフストロガノフ。
「35キロもの牛すね肉の仕込みに深夜までかかってしまったよ」と笑顔で話すのはビストロミウラのシェフ三浦教頼さん。
同級生の長谷川晃一さんや市内で飲食店を営む加藤真裕さんをはじめ、たくさんのボランティアさんたちと300食ものランチを毎月準備しています。
「始めはこんなはずじゃなかったんですけどね。でもやっていて楽しいんです」と三浦さんは笑います。
気の合う仲間たちとできることを楽しく作業をするのがみらい食堂のモットーです。
長谷川さんのもとには地元の友人だけではなく、仕事を通じた仲間がたくさんボランティアで協力してくれており、この日は白子町から新鮮な大根が届きました。これから格安で店頭にならびます。
値段は子どもたちが決め、イラスト入りの値札を書き、売上に貢献しています。

弁当が仕上がれば、ひとつづつ大事に運ぶのは子どもたちの仕事。
あっという間に300食がテーブルに並びました。


地域の人たちも、おかずを詰めたり、子どもたちと一緒に店番をしたり、ランチの配達をしたりとできることで協力しています。

さらに長谷川さんは子ども食堂の活動を通じて、親子の時間を大切にしてもらいたいこと、大人に余裕ができることで子どもが笑顔で過ごせることを伝えたいのだそうです。
そんな思いに賛同される方は、できる時間にできることで気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

活動の様子は、旭ヶ丘みらい食堂のホームページ https://asahigaoka-mirai.com/
Fb、インスタグラムをご覧ください