第18回福祉施設紹介・販売フェア「大きなテーブル」無事終了しました

令和3年6月12日(土)10:30~14:30
四街道市文化センター前広場

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〇「大きなテーブル」が目指すこと=「福祉」×「買い物」×「地域」

福祉施設・事業所の活動や取り組み知り、そこでつくられたものを買う。お買い物が、施設や事業所を応援することになります。そのような温かな思いを交換する場を「地域」につくること。それが、「大きなテーブル」です。同じ地域で活動する施設や団体同士の交流の場にもなり、団体同士の新たなコラボも生まれています。

〇「福祉」の現場の思いを商品に込めて「地域」に伝える

「大きなテーブル」で買うことができるのは、福祉施設で利用者さんが関わっている商品。新鮮野菜、焼き菓子、布小物、木工製品etc。それら商品にはそれぞれの物語があります。利用者さんとのやりとり、施設スタッフの試行錯誤、売れる商品にするための努力や四街道オリジナルを目指す想い。「福祉だから、障害者だから…ではなく、商品のファンになってほしい」。オンリーワンの魅力を伝えるためにはどうしたらいいのか?

そこで、福祉とつながる地域づくりや商品の価値を伝えるデザインの探求に取り組んでいる岐阜の社会福祉法人いぶき福祉会の理事・北川雄史さん、ブランドマネージャーの山本友美さんを講師に「「福祉」×「ものづくり」×「地域づくり」地域とつながるものづくり」のオンライン連続講座に大きなテーブル出展団体や県内の福祉施設・団体にご参加いただきました。   

講座の中で、実際に青空協同組合さんの「かご」とはちみつさんの「木工品」についてアドバイスをいただきました。地元の素材を使っていること、利用者さんがどのようにものづくりに関わっているのか、一つの製品を仕上げるのにかかる時間など一つ一つのエピソードを商品のものがたりとして発信することが、商品の価値を伝えることになります。「大きなテーブル」をはじめとする展示販売に活かしたいとのご感想をいただきました。

〇そして迎えた大きなテーブル当日

今回の大きなテーブルは、感染症予防対策のため屋外で開催しました。天候にも恵まれ、多くの方に来場いただきました。森林ボランティア四街道フォレストさんの竹とんぼが舞う、穏やかな会となりました。

出展団体のみなさんもそれぞれ工夫を凝らした商品展示をしており、積極的にコミュニケーションをされている様子も伺えました。「お客さんに直接商品の説明をして、そのうえで選んで買っていただくことができる」「施設の利用者さんがお客さんと直接コミュニケーションできるから、やりがいにつながる」と、大きなテーブルの魅力を出展団体の方から語っていただきました。そんな言葉に現れるように「大きなテーブル」は、出展団体とお客さんを商品を通じて結ぶ場であり、あたたかなコミュニケーションの場となっています。

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・「商品の価値を伝える」商品陳列レイアウトやポップ、パネルなど。みなさん様々な工夫を凝らしていて素晴らしいです。

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今年の「大きなテーブル」もマスク越しではありますが、笑顔にあふれていました。ご来場の皆さま、関係者の皆さま、感染症予防対策にご協力いただき無事に「大きなテーブル」が開催できましたこと感謝申し上げます。

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大きなテーブルへの出展にご興味のある福祉団体がありましたら、みんなで地域づくりセンターまでお問い合わせください。次回は、ユニバーサル農業フェスタ2021を予定しております(感染症対策の状況により変更の可能性あり)。