みんなで広報講座2020を開催しました。みんなで地域づくりセンター初のオンライン講座、講師陣もオンラインでの講座開催は初めてとのことで緊張の中でのスタートでした。

①「伝わるコンパクトな文章」 講師:(株)地域新聞社 寺本忍さん

2021.1.30(土)9:30~11:30 

②「スマホで撮る 伝わる写真」  講師:フォトグラファー 宮原恒輝さん

2021.2.13(土)9:30~11:30

今回の講座のゴールは、自分たちが取り組んでいる活動を分かりやすく伝えること。そのための、コンパクトな文章の作り方とストーリーのある写真の考え方について学びました。

【文章講座内容】「伝わりやすい文章とは、読む速度と理解する速度が一致する文章です」

1.伝えたいことを書き出す・箇条書きOK…5W1Hを意識して、伝えたい「テーマ」を決める

2.取捨選択する

3.書く…聞き手を納得させる「客観性」があるかどうかの視点を大切に!

4.推敲する

今回の講座では、活動について「目的」「主な活動」「成果」「お願いしたいこと」の4項目に分けてそれぞれ100文字程度のコンパクトな文章作成にチャレンジしました。講座内で作成した文章を講師の寺本さんに後日添削していただき、完成までたどり着いた団体さんもありました。

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◆文章講座の感想

・文章の組み立て方、推敲についてあらためて学びました。

・”自分たちの活動をPRしたいところまでしっかりまとめることは、時間的に駆け足で少し難しかったですが、どんな風に組み立てていったら良いのか、またポイントを押さえることができたのかな、と思っています。

・文章は長ければ良いというものではなくて、想い、伝えたいことをメリハリをつけて配置することが必要だと改めて気づきました。
・会についてみんなでじっくり話し合う機会がなかったため、客観的に会の魅力について考えることができて良かった。
・PRの表現方法、順序など基本的な事
・思いこみで物事を伝えては共感してはもらえない、0ベースで伝えていく大切さは今後の活動に活かしていきたい。
・相手に響く文章を作るにあたり、ペルソナをしっかり作るのか、PR用に伝えるのかで伝え方が違うと分かりました。
・退職して文章をあまり書かなくなったので、文章を書こうと思うとなかなか頭に浮んでこない、まず伝えたい事を書き出し整理基本にもどり伝わる文章を意識してつくって行きたい

【写真講座内容   「写真とは手段である!」】

〈5W1Hを意識して撮る・写真を組み合わせてストーリーを作ろう〉

〈スマホでの写真の撮り方のコツ〉構図、グリットガイド、露出調整

〈ゴールに向かって撮る〉

1.伝えることは何か?

2.情報の整理…情報は渋滞していないか?伝えたいことにフォーカスしているか?

3.見やすさ…場所はどこか?など、写真を見る人の知りたい情報を伝えているか?

前回の文章講座で作成した文章と活動写真を照らし合わせながら、講師の宮原さんに「伝わる写真」になるアドバイスもいただきました。

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◆写真講座の感想

・なんとなくやらない。目的、ゴールを決めること。パンフレット、冊子作成に活かしたいです。
・目的をもって写真を撮ること、何のためにどのように、活用場面を計画して撮るということ。
・写真の撮り方でで気を付けることはもちろん、目的を意識することの重要さを気付かせて頂きました。目線を合わせて伝えたいことを整理する方法も、ぼんやりですが分かってきたような気がします。正直その通りに出来
写真を撮る際の情報整理の仕方や基本的な撮影時のコツなどすぐに活用できることを学ばせていただきました。写真を撮るのが、おもしろくなりそうです。ありがとうございました。
・自分の伝えたいこと、の視点からではなく、読み手が受け止める、また捉える視点が大切なこと。写真にしても文章と同じように一枚の中にたくさんの情報を盛り込むのではなくて、読み手が捉えやすいものに絞って表現することが重要なのだと思いました。カメラの構図も視点を低く、そして生き生きと訴えられるポイントが理解できました。スマホを利用した写真のちょっとした撮り方や今後に活かせるポイントを学べてよかったです。
・5w1hを考え写真を撮る事  事業の中で写真専門にとる人が必要(チャンスを逃さないため)

みんなで地域づくりセンターでは、皆さんの活動をサポートするべく今後も広報講座を開催していきます。