5月31日(火)文化センター2階会議室で、
センター主催の防災連続講座「安心して暮らせるまちづくり」の
第1回目の講座が開催されました。参加者は61名。
講師は、千葉中央SLネットワーク代表 深見肇さん
長年防災に関わっていらした経験から、災害の際に行政に頼るだけではなく地域住民が助け合うことの重要性を訴えています。
「72時間生き残るための住民の役割」をテーマに
今回の震災の現場の様子、千葉県内の被災の様子、被災した際の
避難所の現状などの説明がありました。
そして、実際緊急時の各家庭での対応、地域の対応としては
普段から過去の災害を知り、自分の住んでいる地域の環境を知ることが大切なことだとのこと。
そのうえで、生き残るためにはどうするか、についての詳しい講義にはいりました。
参加者の皆さんも熱心に聞き入っていました。
自分が助かったら、次は高齢者、災害弱者対策を考えることも大切だと学び、
みなさん、時にはうなずきながらメモを取りながら真剣に聞いていました。
センターでは6月26日(日) 10時~12時
文化センター 301会議室で
特別講座として陸前高田オートキャンプ場モビリアの支配人
蒲生哲さんを講師にお招きして、『ここが知りたい「避難所での生活」
陸前高田の避難所管理者から学ぶ被災者の心得』の開催を予定しています。
参加申し込みは不要です。参加費無料です。
参加希望の方は当日直接会場にお越しください。