6月20日(土)、ファンドレイザーの関 雄さんをお迎えして、市民団体の寄付集め~お金だけでなく、想いも集める~を開催しました。

今年度初の対面での講座です。

緊急事態宣言や県をまたいでの移動制限が解除されたとはいえ、マスク着用、換気や消毒液の使用など注意を払いながらの開催でしたが、センタースタッフを含めて17名が資金調達についての知識を深めました。

まずはアイスブレイク。

「なぜこの講座に参加しようと思ったのか」「今、寄付を集めているか?」という内容で近くにいる人同士でお話しました。

名刺交換をされる人もいたり、参加された方の熱心さが伝わってきます。

講座は「寄付を集めるということは?」「支援者の集め方」「寄付を集めるツール紹介」「事例紹介」という流れで講座が進んでいきました。

資金調達には「資金を集める目的は何なのか」「共感を得られるようなお願いをしよう」「どのようにお金を使ったのか感謝とともに報告しよう」といういくつかのポイントがあることを学びました。

それはすべてテーマでもある~お金だけでなく、想いを集める~ことに繋がります。

これから活動を始めようと考えている方はもちろん、すでに活動されている方も今までの自分の振り返りの機会ととらえて参加してもらえたのではないかと思います。

参加者からは「寄付集めのイメージがついた」「共感を得ることが大切な理由が分かった」などの感想が寄せられました。

次回はワークショップを中心に「団体の現状を把握」「自分たちが出来ることを洗い出す」ことを具体的に学んでいきます。次回からの参加も可能ですので、センターまでお問合せください。