2月22日(土)、ファンドレイジング・ラボ代表の徳永洋子さんを講師にお迎えして
「市民団体のためのファンドレイジング講座」を開催しました。
コロナウィルスの影響も出始めたころでしたので、マスク着用、体調確認のお願いや
講座中に換気を行うなど、細心の注意をはらい開催しました。
講師やスタッフをはじめ、全員がマスク姿で参加という異例の開催でしたが、欠席者
はほぼ無し。資金調達への関心の高さが伺えます。

どうしたら「寄付」を得ることができるのか。
その「寄付」を継続して得るためには。
そのために団体がやるべきことは何なのか。
「寄付」への感謝の気持ちをどう伝えるか。
等々、分かりやすい言葉で伝えてくださる講座でした。

そして最後にワークを行いました。
「いつでもどこでも誰にでも団体のことを紹介しよう」という紙芝居ワークを作成。
「私たちが解決したい社会の課題」「私たちの主な活動」「お願いしたいこと」
それぞれの題目について5分で100文字にまとめ、さらに1分半で話す。
団体を知らない人に必要なことをギュッと詰めた説明を、団体の誰もが説明できる
ツールとして作成しました。

そして作成後は率先して発表してくださった団体代表の方も。

質問も多岐に渡りましたが、丁寧に答えたくださる講師の徳永さんでした。
受講されたみなさまからは「自分たちの良さを再確認できた」「共感を支援
につなげるMITASの法則を活用していきたい」などの意見が寄せられました。
「人に伝える」ことの重要性を感じた、あっという間の3時間だったようです。
ファンドレイジングへの関心が高いことを受け、2020年度もセンターでは
ファンドレイジング講座を開催していきます。
市政だよりをはじめ、ホームページやFacebookページをぜひチェックしてください。