センターのプロジェクト事業の一つである「子どもサポートプロジェクト」は毎月第2火曜日に定例ミーティングを開いています。新型コロナウィルス感染症に関する自粛期間中はオンラインでのミーティングに切り替え、市内の子どもの様子などの情報共有に努めてきました。
7月14日、定例ミーティングをリアルとオンラインで実施。今回は新たに集音マイクを導入し、オンライン機器の接続チェックを兼ねて行いました。
スタッフの近況報告から始まり①市内小中学校の状況、市内子ども食堂や居場所の開催状況の情報共有②中高生のフリースペースRAKUまぁるについて③今後のプロジェクトとしての取り組みについて意見交換をしました。
①市内小中学の状況、市内子ども食堂や居場所の開催状況の情報共有
・市内小学校・・・ほぼ通常通りの日課で実施。学校行事やPTA活動は中止または縮小。時間入れ替え制の授業参観、学校開放日など各学校によって対応は異なるようです。夏休みは8月8日~19日。
8月は午前日課だが暑い中の学校生活は熱中症が心配。怪我をする子が増えていたり、制約が多い学校生活で子どもはストレスを抱えて込んでいるようです。
・市内中学校・・・ほぼ通常通りの日課で実施。中1生は学校への適応に時間がかかる様子も見られ、中3は受験新体制への対応が不安のようです。
・市内の子ども食堂・居場所・・・子ども食堂のはお休み。居場所は感染症対策を実施しながら少しずつ再開されています。(詳細については各居場所にお問合せをお願いします)。市内のこどもの居場所・こども食堂については➡ https://kodosapo.wixsite.com/website/blank-2
・子育て支援センター・・・予約制(人数制限あり)で開催中。

②中高生のフリースペースRAKUまぁるは、7月もお休みします。
子どもサポートプロジェクトから立ち上がった千代田地区の「中高生のフリースペースRAKUまぁる」の再開について、プロジェクトメンバーとボランティアスタッフで話しました。地域に子どもの居場所があること、特にRAKUまぁるは子ども食堂同様に「食べることができる居場所」の必要性。しかしながら、室内での開催は感染への不安が大きく、現在の状況では再開を見送ることにしました。
応援してくださる地域の方や保護者の方に安心していただけるように、RAKUまぁる再開の目安を定めた感染症予防対策のガイドラインを作成します。今後の開催につきましては、定例ミーティングで決定していきます。

③今後のプロジェクトとしての取り組みについて
・誰かに話を聞いてもらうだけでも救われることがある。そのために「人と人」、「人と場所」を繋ぐ。その思いを大切に子どもサポートプロジェクトwebをメンバーで育てていきます。
・ストレスや不安を抱えている保護者のオンラインとリアルでの座談会(wifi環境が無い人でも気軽に参加できるといいなぁ。)を開催したい。
・自粛明けも居場所や子ども食堂を再開できずに様々な葛藤を抱えている運営者の方々も多いのでは…オンラインで情報交換をしませんか?(計画中です)